2021年6月9日にとうとう最終巻を迎えた『進撃の巨人』。

裸体で人間を食い散らかす巨人の謎とその世界観はあっという間にブームを起こしました。

今日は漫画界に衝撃を走らせた進撃の巨人の作者である諫山創さんが天才だと言われているのでさっそく調べていきたいと思います。

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諫山創のプロフィール

名前:諫山創(イサヤマハジメ)
職業 漫画家
生年月日:1986年
性別:男性
出身地 大分県日田市大山町
在住地 :東京都
最終学歴:専門学校九州デザイナー学院マンガ学科卒〔2007年〕
デビュー:2008年
受賞歴
 週刊少年マガジン新人漫画賞 (第81回, 入選)〔2008年〕 「orz」
 このマンガがすごい! (オトコ編・1位)〔2010年〕 「進撃の巨人」
 講談社漫画賞 (第35回)〔2011年〕 「進撃の巨人」
 ブロスコミックアワード (アニメ化コミック部門・大賞)〔2013年〕 「進撃の巨人」

子供の頃から漫画家になるのが夢だった諫山創さんは、高校時代に描いた漫画を父親に見られたうえに『お前は漫画家にはなれない』と言われてしまったそうです。

ハッキリと肉親にダメ出しされているにも関わらず、諫山創さんは専門学校のマンガ学科に進み卒業をされています。

この時点で漫画家になる執念のようなものが伝わってきますね。

諫山創さんのこの「執念」が世間を騒がせるほどのヒット作を生み出すことになるのです。

諦めない執念

諫山創さんは「進撃の巨人」の原型となる原稿を各出版社に持ち込みます。少年漫画といえば目指すはやはり集英社。

集英社のジャンプといえばNARUTOBLEACHドラゴンボールなど大ヒット作を数々出しています。

もちろん諫山創さんもジャンプへ原稿を持ち込んでいます。

しかし少年ジャンプは「友情」「努力」「勝利」をテーマにしていることから、進撃の巨人のようなグロテスクな描写は好まれなかったようで門前払いされてしまいます。

その時に「ジャンプ(らしい)マンガをもってこい!」と言われてしまいます。

諫山創さんは諦めずに各出版社へ持ち込みを続けましたが惨敗。諫山創さんは講談社へ1本の電話をかけます。

のちの担当者になる川窪慎太郎氏が電話を受け取り、諫山創さんの原稿を見た時に感じたものは『情念というか並々ならぬ思い』が伝わってきたそうです。

ダイヤの原石を見つける担当編集者の目もスゴイですね♪

担当がついたからといってすぐに漫画家デビューできるわけではありません。

諫山創さんは2006年にマガジングランプリ佳作賞を受賞したにもかかわらず、進撃の連載が始まったのは2009年です。

デビューまで2〜3年の間に諫山創さんはひたすら進撃のストーリーや設定を練り上げ、絵の練習をしていたそう。

絵が下手だと言われ続けて挫折しそうになったこともあるようですが、「必ず漫画家になるんだ」という執念のようなものが感じられます。

漫画家を目指している人に「絵が下手」はキツい言葉ですよね( ;∀;)

諦めずに努力し続ける才能だって凡人には決してマネできません!

やはり天才と言われる人はこういったところで凡人との差が出てくるんですね〜☆

そして、諫山創さんのマンガが評価される理由でもっとも多かった声が「伏線」「伏線回収」がスゴイ!でした。

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神がかった伏線回収

大御所漫画家と言われる人たちは、後から話を作れるように伏線を無駄にはっているせいで、未回収のまま放置なんてザラにあるワケです。

これは話数をのばすテクニックなのかもしれませんが、読者としては「あの伏線どうなった?」と終始気持ち悪い思いをします。

https://twitter.com/nijyouinnmiyabi/status/1261512750670295042?s=20

しかし、諫山創さんは見事なまでに伏線を回収しています

読者を最後までドキドキハラハラさせ、感動できる作品はホイホイ描けるモノではありません。

行き当たりばったりのストーリー構成では絶対に不可能です。

しっかりと1話から作り込まれた構成だからこそ伏線は最終巻へと進むにつれ綺麗に回収できるのです

伏線回収が綺麗だとホント鳥肌たちますよね♡最後に謎が解けた時の感動ってなんであんなにゾワっとするんでしょうね??

https://twitter.com/kgAeF7cZyqC7sAx/status/1380340068078952450?s=20

そんな感動すらさせてしまう作品ですが、巨人といえば『あの壁』ですよね?

巨人が闊歩する世界の発想もスゴイわけですが、あの壁から巨人が覗くシーンは衝撃でした(笑)あの壁の発想は、もしかしたら諫山創さ

んの育った環境にあるのかもしれません。

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育った環境が天才を作った

巨人が壁から覗き込むシーンは少年マンガにはあるまじき絵づらですよねw

こんなの夢に出てくるレベル(°▽°)

巨人が衝撃すぎて見るとこ間違えました…見るべきところはこの巨大な壁の方

進撃に出てくる巨大な壁はどうやら、諫山創さんの故郷でもある大分県日田市に秘密があり

山壁に囲まれた環境で育った諫山創さん。

意識してモデルにしたという話は見当りませんでした。

しかし、幼少期の諫山創さんが『あの山の向こうから巨人が来たら面白いな〜』なんて考えていたかも…と思うのは私だけ??

アーティストの才能は幼少期の環境や経験が影響していると思うので、大分という土地が天才漫画家を作り上げたといっても間違いではないハズ☆

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まとめ

諫山創が天才と言われる理由は?

●諦めない執念の天才
●神がかった伏線回収
●環境が天才をつくった

でした!

漫画家って、映画で例えたら原作、脚本、カメラワーク(構図)…その他もろもろ全部一人でやってるのと同じじゃないですか?ある意味、机の上で壮大な映画を作り上げてるようなもんですよ。

つまらない小説を書く作家や、駄作しか撮れない映画監督なんて巨人に食われてしまえ♡って感じです。

それくらい漫画家さんってスゴイ人たちだと思うんですよね。

『マンガ』ってだけで馬鹿にしたりする人たちって未だにいますけど、そこんトコどう思ってるのか気になりつつ、今日は諫山創さんという天才漫画家について調べさせていただきました

11年以上『進撃の巨人』を描いていたそうなのでゆっくり休んでまた読者を楽しませてくれるマンガを描いてほしいと思います。

次はどんな作品を描いてくれるのか楽しみですね☆

最後までご覧いただきありがとうございました。