みなさんこんにちは。

令和になってからステイホームだったり暗いニュースだったり、ちょっと気が滅入ってしまう事も多い時代。

ストレスがたまったからといって発散させる事もできず体調を崩してしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな時は家でゆっくりするために音楽を聞いて気分をリフレッシュするのも一つの手段です。

そしてこの暗い時代にピッタリな曲といえば中島みゆきさんのまさしく『時代』です。

この曲は46年前に発表された曲なんですがそんな前の曲だなんて全く信じられません。
確かに昔からある曲でした。なのに今の時代にピッタリとあっている。
いつの時代、年代の人が聞いてもそれぞれに聞き入れられる。この曲を含む名曲の数々を生み出した中島みゆきさんが天才と言われる理由を今日は探っていきたいと思います。

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中島みゆきのプロフィール

名前:中島 美雪(なかじま みゆき)
生年月日:1952年2月23日(69歳)
出身地 :北海道札幌市
学歴:藤女子大学 文学部国文学科 卒業

お医者様のお父様もと北海道で育った中島みゆきさん。

大学はやはりというべきでしょうか文学部出身なんですね。

中島みゆきさんといえば心うたれる歌詞でファンから絶大な支持を得ています。

中島みゆきさんが学生の頃はバイトの傍ら音楽コンテストなどへの参加も活発で「コンテスト荒らし」の異名がつくほどでした。

細く華奢な体からは想像がつかないほどパワフルな歌唱力もすばらしいです。

そんな中島さんは1970年代にデビューをしてから現在でも衰えることのない魅力たっぷりのアーティスト。

中島さんが天才と言われている理由とは?

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中島みゆきの曲の素晴らしさ

◆抜群の作曲センス

声も詩も全て良いのはもちろんですが、人がその曲を聞いてみようと思う直感はやはりメロディーにあると思います。

人の耳にスっと入ってきて残り、鼻歌やつい口ずさんでしまうような曲を作れるのは一握りの人達だけだと思います。

中島みゆきさんといえば『糸』『別れ歌』なんかもヒット曲として有名ですが、工藤静香さんにも多くの曲を提供しています。

https://twitter.com/fjYQ7jYn7ZHj46Q/status/1368165578553360384?s=20

いずれもヒットしていて、MUGO・ん…色っぽい』『黄砂に吹かれて』なんて30代〜50代なら確実にサビは歌えるんじゃないか?というレベルで脳裏に焼き付いてるメロディー。

そして、中島みゆきさんのヒット曲でもある『ファイト!』ではCMでも使われている事から多くの方が知っているフレーズとメロディーです!この曲を聞くと自然と「踏ん張りどきだぁー!」と力を与えてくれます!

そんな素晴らしい作曲はどうやって作っているのかとても気になりますよね?

楽譜でさらさらーっと作っているイメージがありますが、中島みゆきさんの曲は大学ノートにビッシリ詩が書き綴られていて、その下にドとかレとかが書いてあるだけなんだそうです。

中島さん曰く

『ギターで歌うんだから、十分よ』

だそうです。カッコよすぎです✨

ギター1本と自分の声があれば十分って所も天才と凡人の違いを感じちゃいますね。

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中島みゆきが生み出す詩

◆心に刺さる歌詞

中島みゆきさんはどの曲をとっても歌詞が素晴らしいです。そして世界観をさらに色付けるべく素晴らしい曲が、詩をさらに鮮明に表現させるパワーをつけて人の心にダイレクトにズサっと突き刺さる訳です。

中島みゆきさんが天才と言われる一つは、時代という曲を18歳で作り上げていること。

18歳といえば思春期を越えて1つ2つの困難にぶつかる年齢でもあります。

困難は過ぎ去ってみればとても小さな事なんですが、その時の自分にはとても大きく絶望とさえ感じる事もあります。

普通の一般的な18歳の女の子が困難にぶつかったら「マジ、最悪…」程度の表現で十分ですよ。

ですが当時の中島みゆきさんはそんな絶望にたいして「そんな時代もあったねといつか話せる日が来るわ」と書いています。

こんな感情は30~40歳でやっと言えるような言葉ですよ。

そしてサビの「めぐるめぐるよ時代はめぐる」なんて、人生何ターン目?ってなるに決まってるじゃないですか?こんなのおじいちゃんレベルまで人生経験ないと絶対出てこないですよ。

凡人はせいぜい「流行って繰り返してんなー。10年スパンくらいで」って頭で考えるくらいでしょ?それを中島さんは18歳でめぐりにめぐってるんですよ時代が。確実に天才です

もうこれはセンスでしょうね。感じたことを人とは違った表現で歌詞にする、そしてその歌詞が多くの人の心に感動を与える才能が天才と言われている理由だと思います。

中島みゆきさんの曲が天才と言われる大部分はこの歌詞にあると思います。

聞き手にはそれぞれの人生があり一人として同じものはないわけで、その大勢の聞き手がそれぞれに解釈をさせる事ができる詩を書かなければいけない訳です。

そんな難しい事を1曲のみならず何曲も作りヒットさせている事も天才と言われる理由です。

作詞作曲の天才である中島みゆきさんですが、中島さんといえばやはりあの個性的でパワフルな歌声も魅力です!

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中島みゆきの歌声

細い体からは想像できない力強い声

https://twitter.com/menouroko1274/status/1127145464166375426?s=20

「どうしてあんなに細い体であのようなパワフルな声が出るんだろう?」と不思議でなりません。

中島みゆきさんの声域は『コントラアルト』というのだそうです。
はじめて耳にしますが女性のアルトより低く男性のテノールより高い声域だそうです。

そして、独特のビブラートが入る歌声も中島みゆきさんならではです。

普段の会話での声はとても優しく可愛らしい声なので、歌声とのギャップも素敵です。

曲によっても歌声を変えているように思いますので歌手という部分にフォーカスしてもやはり素晴らしいアーティストです。

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まとめ

◆中島みゆきが天才と言われる理由は

●どの時代、どの年代にも刺さる歌詞
●何十年たっても色褪せない曲
●パワフルで魂のこもった歌声

今日は日本の音楽界でも天才と言われるアーティストの一人でもある中島みゆきさんについて探らせてもらいました。

中島みゆきさんの曲は本当に不思議で、子供の頃から知っている曲も、小さい頃は意味もわからずメロディーが心地よくて聞いて、10代になると歌詞の本当の意味を理解していなくても「いい曲だわぁ」とか言いながら聞いて、20代では歌詞と似た体験をして涙して、30代以降はしみじみと心に響いてくる。今後も歳を重ねていくほどにまた歌詞の解釈も変わっていくのだと思います。
年代を通して長く聞ける曲を何曲も生み出してきた中島みゆきさんは確かに天才といわれるアーティストなんだと思います。

中島みゆきさんの『時代』のように1日でも早く「そんな時代もあったね」と笑って話せる日がくる事を願いながら今日は終わらせていただきます。

最後までご覧いただきありがとうございました。