突然ですがみなさんは音楽の何処に注意を払って聞いてますか?

私は耳が腐っているので特に何も意識して聞いていません。

ですが、巷のツウな人は総じて「コード進行がエモい」とか「コード進行ががおしゃれ」とか言っているので、「だよね~」と紛れ込むことにしています。

そんな根も耳も腐った私には何のことやらわからないコードとやらを巧みに使って天才と言われている作曲家がいるとか。

その名も田中秀和さん。

今日は田中秀和さんが天才と言われている理由を探っていきたいと思います。

-スポンサードリンク―

田中秀和のプロフィール

名前:田中 秀和
担当:作曲・編曲
誕生日 :1987年6月4日
出身:大阪府
学歴:神戸大学発達科学部

MONACA所属の作曲家編曲家である田中秀和さんですが、就職活動中の第一希望は任天堂だったそうです。結果的によかったのか残念だったのか任天堂の面接は最終選考まで残ったものの落ちてしまったそうです。その後MONACAに入社をしています。

MONACA入社後、雑用係や勉強時間を経てアニメのキャラソンを何曲か制作するようになります。

大きな転機は2012年。TVアニメ『這いよれ! ニャル子さん』のOP、挿入歌を担当した事。アニメの人気もあり大ブレイク。田中秀和のファンが多く付く事となります。

この年はゲーム楽曲も制作していましたが、田中さんの代表的な作品になるTVアニメ「アイカツ」のED曲で人気は確かなものへとなりました。
その後は、人気クリエイターとして数多くの人気ゲームの楽曲を制作しています。

とくにアイドルアニメ、アイドル育成ゲームではOP曲に加えて作品内の楽曲も高く評価されています。

-スポンサードリンク-



田中秀和を天才と言っている主なファン層

◆アニソンファン

https://twitter.com/aikatsu_dcd/status/1334449381672505345?s=20

楽曲提供しているのがゲームからテレビアニメになったモノで、アイドルキャラが歌う曲を多く手掛けています。

アニメから飛び出し現実でもアイドルとして活躍している声優がそのまま歌っています。なのでゲームファン、アニメファン、声優ファンこういった層が田中秀和の曲に魅了され作曲家である田中秀和のファンになるという流れの方も多いです。

-スポンサードリンク-



田中秀和を評価しているのは音楽に詳しい人

田中秀和が評価されるのは巧みなコード進行です。

 私は音楽が全く分からないので、「コードが~」と言われてもまったく田中さんの凄さはわかりません。曲だけ聞いてると単純にアイドルらしい明るい曲ですし、最近のアニソンといった感じとしか…

とにかくコードの巧みな使い方天才だそうです…

ホントに音楽がまったくわからないのでコードといったら「ジャーン、ジャーン♭、ジャーン」のアレね!ってレベルです。

なので、一体コードやコード進行の何をもって天才と言われているのか少しでも理解したいのでわかる範囲で探っていきたいと思います。

【コードとは】

 まず、コードとはさきほども書いた通りピアノで「ジャーン」とした時の和音です。

このコードにはCだのFだのなんか種類があります。

ピアノを習っている方はもれなく学習できているので羨ましいです。

根音って何?ごぼうの仲間?って感覚の私にはサラっと説明されてもわからないので、このまま「ジャーン」で通します。

この「ジャーン」を違う鍵盤でもジャンしていくことがコード進行という理解でおk?

そしてこのコード進行には大体のパターンがあって定番が何個かあるのだとか。

〈王道進行〉

J-POPにはこの王道進行というコードで作られた曲が多いそう。

王道と言われてるからとあまり頼りすぎる事もできないコードって事でしょうか?

たしかにみんなが使っていて一般的なものになってしまうと刺激は得にくいですね。

カレーはみんな大好きだけど毎日バーモントカレーが続いたらさすがにキツイから間にスパイスカレー入れておこうか?てきな??

 カノン進行〉 

パッヘルベルのカノンですね!この曲は流石に私でも知っています。

穏やかな気持ちになるのでとても好きな曲です!

人が聞いていて心地の良いコード進行という事がわかりました。なのでこのコード進行を使用するとヒットする曲が多いというのも納得です。

ですが以前マキタスポーツさんがカノンコードについて安易に手を出してはいけないコードみたいな事言ってました。

コレですね!「誰でも良い曲風に作れてしまう悪魔のコード」と言っていたのを見てから、ネットで「今売れてる○○はカノンコードが使われている」とか聞くと、勝手にそのアーティストの心配をしちゃってます。

〈小室進行「6451進行」〉

「6451」の形は音楽プロデューサーの小室哲哉さんが愛用していることから、通称「小室進行」という名前でも呼ばれています。

小室進行に変えた途端に小室哲哉になってる!!ってなるから凄いです!

このようにコードとコード進行によって曲は作られている訳ですが、私のように音楽にまったく詳しくないと、曲を単純にメロディーで好き嫌いを判断しているので、巧みなコード使いとか言われても、検束バンドの達人か何かと勘違いしちゃう訳ですよ。

とはいえ、なんとなくコードとコード進行はざっくりわかったところで、田中秀和さんが天才と言われている核心部分へやっと突入です!

-スポンサードリンク-



田中秀和はコード進行の凄さが天才

どうやら、音楽をやっている人が聞いても何をやっているのかわからない位コードを巧みに使っているとの事。

その凄さはyoutuberのゆゆうたさんもビックリしています。

https://twitter.com/BritishSyukuri/status/1139720167678603264?s=20

youtuberのゆゆうたさんは田中秀和さんを天才天才!と連呼するほどお好きなようです。

その結果、youtubeで田中秀和さんが曲の中で何をやっているのか分析しながら解説してくれています。

ゆゆうたさんが絶賛する田中さんが多用しているコード進行は、

Blackadder Chord(ブラックアダーコード)と呼ばれるモノだそうです。

これに関してもまったくド素人の私には理解できないので一番わかりやすい説明をされてる方から拝借すると

ある鍵盤を基準に、6、10、14個隣の鍵盤を叩いてできるコード

引用へちやぼらけのブログ: http://hetiyaborake.hatenablog.com/entry/2018/11/13/235047

だそうです。

わからないのでそのまま進めます!

そのブラックアンダーコードを田中さんはプロが聞いても何が起こってるのかわからない技法でぶち込んできている!ということでしょう。

で!この元々あったコードを田中さんが多用する事から、ゆゆうたさんが「イキスギコード」と命名して定着してしまったようです。

そしてゆゆうたさんがキッカケで田中さんを知った方もいるほど『ゆゆうた=田中秀和』の図式ができあがってしまうほど

素人から見てもわかるそうですが、完全ド素人の私にはわかりませんでした。

ただ、ゆゆうたさんの様にピアノやギターなどを使って解説されている動画を見ると

普通の作曲者だったらこう行くだろうと予測されるコード進行を田中さんは絶妙な変化球を投げてくるような進行をしてくる上に、最後は綺麗にまとめている所

と大体こんな感じの事を言っていたので、音楽に詳しい人やプロが天才!って言っているから天才!ってことです。

ちなみに、私が田中秀和さんを知ったのは『ARuFa』さんという方が無謀にも田中さんに曲を作ってもらうという企画で田中秀和の存在を知りました。

こんなに凄い方に曲を作ってくれと言っていたARuFaさんが時間差でジワジワきてます。

-スポンサードリンク-



まとめ

◆田中秀和さんが天才と言われている理由は

ブラックアンダーコードを「イキスギコード」と命名されるほど超絶技巧で作曲しちゃう事

今日は、ゲーム音楽、アニメソング界のチョー売れっ子天才作曲家の田中秀和さんを探らせて頂きました。

私が音楽にド素人だったばっかりにみなさんに田中さんの天才性をまったく伝える事ができませんでしたが、ここは深く考えず私と同類になっていただいて、「プロが天才と言っているから田中秀和さんは天才」と言う事だけ覚えて頂けたらありがたいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。