あいみょんといえば、人気アニメの映画の曲を歌ったり、ヒット曲を連発したりと今では知らない人はいないと言ってもいい程の大人気アーティストです。

あいみょんさんの作る詩や曲には同世代からは新鮮に、昭和世代からはどこか懐かしく感じる所が人気の理由だと思います。

そんなあいみょんさんの懐かしく感じる、どこか聞き覚えがあるといった理由にはパクリだから?と疑惑が!

そんな事で今日はあいみょんさんの曲がパクリと言われる理由に迫りたいと思います!

-スポンサードリンク―

パクリと言われている曲は?

ズバリあいみょんさんのヒット曲マリーゴールド

マリーゴールドが、とあるゲーム曲と極似している!ということ。

あいみょんさんが2019年に発売した曲マリーゴールド。

歌詞の中の物語はあいみょんさんのコメントから抜粋すると

あの頃の恋を思い出してるふたりがいて、これからもずっとずっと一緒にいれたらいいねって言ってる話

なんだそうです。

そしてこうも付け加えています。

聴き手によって、それぞれに物語を作ってもらっていいです

と言っているように、受け手側がそれぞれ自由な解釈で感じとってほしいそう。
感想や解釈も十人十色で良いということですね。

マリーゴールドを聞いた多くの人の解釈は、もう別れてしまった2人の曲と感じてる人が多いようです。

そう感じるのは曲のメロディラインがどこか切なく、ノスタルジーが漂う曲だからだと思います。

昭和世代には懐かしいような、どこかで耳にしたようにも感じる曲ですが、どうやらこの感覚は懐かしさではなく実際に耳にした事があるからかも?

マリーゴールドのパクリ疑惑の元になった曲とは何なのでしょうか?

-スポンサードリンク-



マリーゴールドは何のパクリ?!

パクリと言われている曲はズバリ『メダロット2』のBGM曲です。

1999年に発売されたゲームボーイソフト『メダロット2』

聴き比べた人の感想は?

https://twitter.com/otk_0045/status/1102532182600384513?s=21

似てると感じている人が多数いますね。

ここで少し脱線しますが、曲の切なさを人が感じるコード進行というのがあるそうです。

そのコード進行は『カノン進行』というもの。

パッヘルベルが作曲したカノンという曲のコード理論だそうです。

このカノンはとても有名なので聞けば誰でも一度は耳にした事がある方も多いはずです。

カノン自体が切なく感じる曲なので納得です。

しかし、私のように特に音楽に詳しくない人はコード進行まで気にして聴

いてる人は少ないのでは?

なので音楽に詳しくない人は「なんとなく聞いたことあるなぁ」とか「懐かしいなぁ」くらいにしか感じる事はできません。
しかし、ギターやピアノなどやってる方が聞くと、このマリーゴールドもコード進行にカノンコードを使っている事はすぐにわかるそうです。

そして、このカノンコードは山下達郎さんのヒット曲『クリスマスイブ』や、森山直太朗さんの『さくら』などなど他にもたくさんあるのですが、これらカノンコードを使っているからといっても、マリーゴールドと似てるとは感じませんよね?

ではなぜ、メダロット2パクリと言われてしまうのか?

マリーゴールドのサビである

『むーぎわーらのー♪』

メロディ部分が似ている事。コード進行に加えメロディーラインさえも似ている事からパクリと言われているんですねー!

たしかに似ています。

これはパクリといえばパクリなのか?!

アーティストが作った曲でパクリ疑惑が出る事は多々あります。

過去には大塚愛さんの『プラネタリウム』がFF10の『素敵だね』という曲に似てると言われた事も…

それでも、同じアーティストから複数曲パクリ疑惑が出るのも珍しいと思いますが、あいみょんさんは他の曲でもパクリ疑惑がでています。

その曲とは?

-スポンサードリンク-



『桜の降る日』がWANDSのパクリ?!

2021年3月にリリースされた『桜の降る日』という曲が、1994年にWANDSがリリースした『世界が終わるまでは…』に似てると言われています。

『桜の降る日』のイントロと、『世界が終わるまでは…』の歌に入る前のギター部分がそっくりとネットでも話題に。

似てると言われる部分は短いものの、ギター部分はたしかに似ているような。

先程も書いたのですが、私は音楽のことは全くわからないので直感的に似てるなぁと感じる事しかできません。

似てると言われれば似てるかなぁって感じですね!

個人的には先程のマリーゴールドとメダロット2の方が似てるかな?と思いました。

ただ、WANDSの世界が終わるまでは…を聞き込んでいる人、聞き慣れている人があいみょんさんの曲を聴いて「似てると思う」といった声が多いのは事実です。

どうしてここまで昔の曲に似ている曲が多いのでしょうか?あいみょんさんの音楽的センスの影響はお父さんが大きく関係していると、以前テレビで発言していました。

-スポンサードリンク-



パクリはお父さんからの英才教育が原因?

お父さんがあいみょんさんの為に、流行曲など選曲してよくCDにしてくれていたそうです。

現在47歳のお父さんですが、音響関係のお仕事をなさっているのだとか。となると、あいみょんさんが幼少期の頃からお父さんの好きな曲を聴かせていた可能性があります。
そうなるとドンピシャでスラダン(スラムダンク)世代では?

WANDSの世界が終わるまでは…も聴いていた可能性も高いですよね?
そして、もしかしたらもしかしてお父さんが「メダロット2」をプレイしていた可能性も?なんて事もなくはない(笑)すこし厳しいですか?

ここからは想像になってしまって申し訳ないのですが、胎教とまでは言いませんけど、あいみょんさんの記憶が残るか残らないかも曖昧な年齢の頃から、お父さんが昭和から平成のヒット曲をよく聞いていたら、あいみょんさんが耳にしていた可能性も高く、それがあいみょんさんの音楽センスに大きな影響を与えているのでは?とも考えられませんか?

故意的にパクっているというよりは、ある意味J-POPの英才教育を無意識に受けていたあいみょんさんが、脳のどこかに記憶されていたコードやメロディがフッと降りてきてしまうのも無理はありません。

幼少期の芸能的センスってやはり親の影響が大きいですよね!

こういったセンスからくるメロディーやコード進行をパクリというのであれば…

-スポンサードリンク-



ある意味パクリです! 

パクリと言われてしまうのは、それだけヒットして沢山の人の耳に入っているという事です。
あいみょんさんのこの二曲がパクリだ!と世間でいうのであれば、もうパクリでいいと思います。

問題は、原曲を作ったとされる人が訴えるかどうかですし。

いくら似ていても相手が問題視していないのであればそれでいいと思います。

冒頭にも書いた『歌詞の解釈』と同じで、曲にしてもどこを(コードなのかメロディーなのか)聴いていて似てると感じるのかも人それぞれ感じ方が違うということがわかりました。

コード進行が同じだからパクリ。

一部のメロディが似てればパクリ。

これを言い出したら、ホント今のJ-POPはパクリだらけになります。

そう言った意味では『マリーゴールド』『桜の降る頃』パクリ曲という事になってしまいます。

まとめ

●マリーゴールドはメダロット2にたしかに似ている
●他には『桜の降る頃』がWANDSの『世界が終わるまでは…』に似ているといわれている
●疑惑の二曲はある意味パクリ

でした!

何度も言いますが、音楽に疎い私からするとこの二曲が似てるからと言って聞いていて気分が悪くなるほどパクってるなぁとは思いませんでした。

人が思いつかないようなコード進行を考えて尚且つヒット曲に持っていけるアーティストはどの世界でもごく僅かなのではないでしょうか?個人的に国内の曲同士が似ているのは、無意識に似てしまった可能性が高いのかなぁと思います。

それよりも誰も知らないようなマニアックな海外のアーティストのアルバム曲と似てるなんて曲だと、『あ…やってんなぁ』と感じてしまいます(笑)

あいみょんさんは、才能あふれる次世代アーティストとして音楽関係者からも評価が高い方なので、こう言ったパクリ疑惑も有名税と思って、今後もさらにいい曲を作ってもらいたいと思います。

最後までご覧頂きありがとうございました。