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今回はですね、日本将棋連盟所属の奨励会員であり、伊藤博文七段門下の西山朋佳さんについて掘り下げ隊☆囲碁棋士の西山静佳さんの実の妹でもありますね。女流棋士ではなく、奨励会員ですが何度も女王に輝いた非常に強い女性ですね。(後程奨励会と女流についても詳しく紹介したいと思います!)
そんな西山朋佳さんの成績や女流・奨励会について見て行こうと思います!
ゴキゲン中飛車と三間飛車で女王へ!!西山朋佳の成績
ズバリ!!2011年~2019年(現在までの)勝率平均46・6%!
👇勝敗はこんな感じになっています
2019年 0勝1敗 (0%) 2018年 6勝4敗 (60%) 2017年 6勝2敗 (75%) 2016年 5勝3敗 (62%) 2015年 6勝1敗 (85%) 2014年 6勝4敗 (60%) 2013年 0勝2敗 (0%) 2012年 7勝2敗 (77%) 2011年 0勝1敗 (0%)
その年によって勝敗がカナリバラバラになっていますが、2015年は勝敗率は85%とカナリ高くなっていますね。そして、先日2019年の3月3日の対局結果は、最終的に5勝13敗という結果に。降級点はかろうじて免れたものの、リーグ順位を下げてしまったのがカナリ痛かったですね・・。
最近の成績を見ていると、西山朋佳さんちょっと不調気味ですが、また4月からの三段リーグでその実力を発揮してくれることを願いたいですね!!
現在、奨励会員という立場である西山朋佳さんですが、やはり、目指すところは女流。
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目指すところは女流一本!女流棋士への挑戦!
ズバリ!!西山朋佳の目指すのは棋士!プロまであと一歩!
西山朋佳さんは現在、3段。女流棋士(将棋プロ)になる為には、4段に昇段しなくてはいけません。西山朋佳さんは初の女性プロになれるのか!!見どころ満載です!!
で、将棋にあまり詳しくない方にとっては、《奨励会》と《女性棋士》の違いも、イマイチよく分からないとこですよね。かく言う私も同じでした。なので、少しだけ、今の西山朋佳さんのいる《奨励会》と、目指す《女流》についてご紹介しておきますね☆
まず、西山朋佳さんが現在所属しているのは、《奨励会》と呼ばれるところです。
奨励会というのは、将棋のプロ養成機関なんです。つまりまだプロではなく、プロを目指す方々が所属しているところになります。
今までご紹介してきた方ですと、里見香奈さんも奨励会に所属している現在3段の棋士さんですね。4段に昇段すると、プロ入りをすることになります。
現在奨励会には西山朋佳さんを含め数人の女性が在籍していますが、現時点で、初の女流棋士(プロ入り)するのはダレた!と注目されているのは言うまでもありません。
上記でも、最近ちょっと不調であると書きましたが、現在、4段にもう少しで手が届くところまで実力を伸ばしているのが西山朋佳さんなんです!!
現在、4段へ昇段された方と、西山朋佳さんの成績を比べてみてみましょう。
昇段者
西山朋佳
第59回
12勝6敗
10勝8敗
第60回
12勝6敗
6勝12敗
第61回
12勝6敗
9勝9敗
第62回
14勝4敗
7勝11敗
第63回
13勝5敗
11勝7敗
第59回・第63回を見ると昇段者と、西山朋佳さんを比べてみると、白星が二つ違います。しかし・・3段から4段への昇段を目指す方にとって、白星の一つでもカナリ大きな差になってきます。
でも!!西山朋佳さんが4段昇段は決して不可能な状態ではないんですよね。
痒いところに手が届かない!そんなもどかしい感じがしてしまいます。
4月からまた3段リーグが始まりますが、これはもう目が離せません!
ただ、女流(プロ入り)になる為には相当な実力と、成績が必要な事は、お分かりいただけたかなと思います。最近は女性棋士も増え、将棋も世間を沸かせ、注目される棋士さん達も増えてきました。
ただ、棋士さん達は、こういった相当な努力と実力で勝ち上がってきた方達ばかりなのですよね。
西山の棋力向上の背景には「アナログ化」があった。「今まで、ひたすらネット対局を指していたのですが、昨年から棋士の先生方に直接、盤を挟んで教えていただくようになって将棋観が変わりました。ボコボコにされた後、感想戦でいろいろ指摘していただけることが力になっています」
初の女流棋士になるのは誰か!!と世間が注目する中、実際のところ、西山朋佳さんご自身は女性棋士、つまり女性としてプロ入りすることが目標ではなく、最高峰の《棋士》を目標としてるんです。
要は、女性である事が資格とされる女流、性別が問われない棋士。
つまり、西山朋佳さんの目指すところは女流(女性だけ)ではなく、棋士(性別問わず)なんです。
女性でも養成機関「奨励会」を突破して四段(棋士)になることはできるが、1931年に奨励会の前身機関が発足して以来の87年間で「女性棋士」は1人も誕生していない。
そう、女性棋士になるだけでも、相当な難関なんです。そして、奨励会には年齢制限があることもカナリ重要になってきます。満26歳の誕生日を迎える3段リーグ終了までに4段に昇段できなかったら、奨励会は退会となってしまうんですよね。
現在23歳の西山朋佳さんにとって、3段のまま奨励会に在籍できるのは3年無いということになります。つまり、その間に4段昇格になり、初の女性棋士となるのか、それとも・・・・というカナリ緊張した2年になるのです。
西山朋佳さんが目指す、棋士!
女流にとどまらない西山朋佳さんの夢は必ず叶えてくれ、初の女性棋士となってくれる事でしょう!!
半年間にわたって各18局を指し、上位2人だけしか四段昇段の切符を手にできない三段リーグ。現在37人が在籍しているが、女性は西山だけだ。「人からは『殺すくらいの気で戦え』って言われたりしますし、過呼吸を起こしながら指したこともあります。厳しい戦いですけど、もう少しで糸口が見つかるかなあと思っているので、自信を持ち続けて頑張りたいです」
夢を受け継ぐ者。どれだけ困難な道でも、歴史を変える権利は手の中にある。(北野 新太)
棋士を目指す西山朋佳さんにとって、奨励会とはどんな場所なんでしょうか。
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中学2年生で奨励会に入会!女王までの道のり
ズバリ!!西山朋佳は中学二年生で奨励会に入会し、4年後初段へ昇段
西山朋佳さんは現在、慶應義塾大学環境情報学部に在学中(休学中のようですが)であり、日本将棋連盟の奨励会員でもあります。先ほどもご紹介しました通り、奨励会というのは、プロ棋士の養成機関です。
奨励会に所属しながら、日々棋士の夢を叶えるため、西山朋佳さんは将棋に打ち込んでいます。
現在、奨励会に在籍している女性は、西山朋佳さん含め数人。その中で、3段は西山朋佳さんのみ。
ちなみに、これから将棋を勉強したい!奨励会に入会したい!という方のために、奨励会の受験資格をご紹介しておきますね!
【級位(師匠推薦あり)】
1)満19歳以下(当年8月末日)で、四段以上のプロ棋士(日本将棋連盟正会員)から奨励会受験の推薦を得た者。
2)女流棋士の受験は可能、合格した場合(奨励会在籍中)は女流棋士は休会扱いとなる。【級位(6級・師匠推薦なし)】
満15歳以下(当年8月末日)で次のいずれかの資格を有する者。
資格(1):日本将棋連盟研修会C1クラス以上に在籍している者
資格(2):小・中学生の日本将棋連盟主催全国大会ベスト4に入った者。該当する大会は以下の通りとし、対象は該当年に限ることとする。
小学生名人戦、倉敷王将戦、中学生名人戦、中学選抜、中学生王将戦
見て頂くとわかるように、奨励会自体が、そうそう簡単に受験できる場所ではないという事です・・。
西山朋佳さんが奨励会に入会したのが、中学二年生の時ですが、
この時すでに全国中学生選抜将棋選手権大会女子の部で優勝という成績を持っていたのです。
そして、2014年最年少の18歳7か月で初段に昇段。
そして、最年少19歳2か月で二段に昇段しています。
5歳から始めた将棋。西山朋佳さんは昔から男性と将棋を打つことが多かったそうです。だからこそ、目指すのは《女流》ではなく、《棋士》なのかもしれませんね。
西山朋佳さんの将棋は、《女性とは思えない豪快な将棋を指す》と評価されています。やっぱ女は強いな~(笑)
まだまだ幼い顔立ちで、とっても可愛い西山朋佳さんのどこに、その強さが隠されているのか。しかし、その強さを西山朋佳さんは・・・
でも、私はまだ奨励会の本当の苦労をしていないと思ってるんです。つらいこともあったのかもしれないですけど。感情が動きにくいタイプなんです。だから、将棋を指すことで喜怒哀楽が生まれることをどこかで楽しんでいるのかもしれません。いろんなことを我慢していますけど、将棋で勝つことの喜びは何にも代えがたいです。境遇を楽しみたいと思います
3段から4段への昇段を目指す今、西山朋佳さんは奨励会の本当の苦労をされているのかもしれませんね。天下には魔物が住む。私はそんな風に感じることがあるんです。精神的にも、実力も、全てにおいて鍛えられ、自らに勝った者だけに許される場所なのではと・・・。
まだまだ時間は残されています!!
西山朋佳さんが初の女性棋士になる日を心待ちにして、ますますのご活躍を願いたいと思います💛
頑張れ!西山朋佳さん!!
さいごにまとめ
今回は、将棋の世界へお邪魔してきました。
西山朋佳さんについて見てきましたがいかがでしたでしょうか?
●西山朋佳の成績は、優秀であるが3段リーグで苦戦中にも見える
●西山朋佳の目指すのは女流ではなく、男女問わない最高峰の棋士である
●中学二年生で奨励会に入会、後2年で4段にならなければ退会となる
最近は色々な世界で女性の活躍が見られますね。同じ女性としてはとても誇らしいことです。
西山朋佳さんにも、是非とも初の女性棋士として、いつか最高峰の棋士になって欲しいと願います。
最後までお読みいただきありがとうございました💛
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